【事例Ⅱ】令和2年度中小企業診断士二次試験再現答案&ASS講評

【事例Ⅱ】令和2年度　中小企業診断士　二次試験　再現答案&ASS講評

中小企業診断士試験

2022.01.14

前回は、令和2年度二次試験の私の再現答案とそれに対するAASの評価予想事例Ⅰを載せましたが、

今回は事例Ⅱ。

まずは再現答案です。

再現答案

【第1問】

強みは、無農薬・高品質ハーブの効率的栽培方法、Z社との取引実績、社長の島への思い。

弱みは、Z社への売上依存度が高い事、島とハーブの知名度が低い事。

機会は、健康志向を背景に拡大するヘルスケア市場、安眠効果のあるハーブへの注目。

脅威は、Z社とのハーブの取引量が減少していること。地域の活力の低下。

【第2問】

方向性は、安眠効果のあるハーブを原材料に使いたいヘルスケアメーカーに販売し、眠る前に飲むハーブティーを20～50代の大都市圏に住む健康志向の女性に直販することで、Z社への売上依存度を下げる事。

【第3問】

　設問１

安眠効果のあるハーブを原材料にハーブティーを製品開発し、直販という新市場に投入する多角化戦略をとった。

　設問2

施策は、オンラインサイトに数種類のハーブの効能を掲載し、希望者に無料配布する。その代わりとしてハーブの活用方法や感想をサイトに投稿してもらい、ニーズ収集や商品開発に活用する。

【第4問】

農家と連携して農業体験プログラムを立案する。プログラムの中で高齢者が普段から食べているハーブを使った食事を提供し、高齢者の健康・長寿、島やハーブの魅力を実感してもらい、社長の島への思いを語り共感を得る。

以上。

再現答案の再現率は8割程度かなと思います。

そして、AASから届いた講評が以下です。

無料のサービスの割には、事例ごと、設問ごとにコメントをくれています。

私が今回再現答案の評価予想サービスを利用したのは、

LEC

EBA

AAS

ですが、

AASが一番細かかったです。

次回は事例Ⅲを載せる予定です。

少しでも参考になれば幸いです。