中小企業診断士の勉強にオススメの本 【会計天国:竹内謙礼 青木寿幸 著】

オススメ本
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こんにちは、謎の診断士です。

中小企業診断士の試験勉強期間は、1年以上の比較的長期戦です。

たまには一息ついて本でも読みたいですね。

「でも、どうせ読むなら、中小企業診断士の勉強にプラスになるものが良いなぁ。」

という方向けの本をご紹介いたします。

それがこちら、

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会計天国 (PHP文庫) [ 竹内謙礼 ]
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私がこの本を読んだのは、1次試験が終了して2次試験の勉強に取り掛かるくらいのタイミングでしたが、

正直、もっと早く読んどけばよかった。と思いました。

細かなネタバレは避けますが、

ざっくり言うと、

会計コンサルタントの主人公が、経営に課題を抱える5人の経営者と出会い、

財務会計の知識を使って5つの課題を解決していくストーリーです。

5つの事例がケースごとに章分けされていて、

課題もそれぞれ。その課題解決に適した財務会計知識もそれぞれ。

ケースごとに紹介されています。

小説なので、最後までサクサク読んでしまいます。

中小企業診断士の勉強では、財務会計の科目が1次でも2次でも出てきます。

知識を体系的に学ぶことはできますが、実際のケースに沿って勉強する事はなかなか難しいですよね。

そんな時に、知識の浸透という意味でこの本はとても有用だと思います。

1次の財務会計の勉強を少しかじったくらいのタイミングで読むと、

「実際にはこんなケースでこの知識が役に立つのか。」

と腹落ちしやすいですし。

一通り学んだ後に読むと、そのおさらい的な意味合いで知識の体系化、強化が

出来ます。

例えば、固定費と変動費のバランス、粉飾決算など、知識としては持っていても、

その背景にどんな物語があるのか、を知っているのと知らないのでは、理解の深さや

人に説明するときの厚みが全然変わってきますよね。

中小企業診断士の受験者に関わらず、経営や財務会計というもののイメージをつかみたい

という方にはとても読みやすくて良いのではないでしょうか。

是非一度読んでみてください。

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