PPMで考えるパラレルキャリアの収入源ポートフォリオ

副業
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こんにちは、謎の診断士です。

前回の投稿から少し日が開いてしまいました。

診断士試験合格後、現在は診断士登録の為に私は実務補修ではなく、

あるコンサル会社さんにお願いして実務従事をしていました。

いろいろな補助金申請書のレクチャーから実際に書くところまでを取り組みました。

その詳細についてはま別の機会にご紹介できればと思います。

今回はちょっと箸休め的な感じで、診断士のパラレルキャリアについて考えてみたいと思います。

私同様、診断士の資格を取った後まずは副業としていろいろチャレンジしながら、

状況次第で独立もいいかな~なんて考えている人も多いのではないでしょうか。

私もまだ副業駆け出しなので、これはあくまでも自分が思う理想としてなのですが、

いろいろな収入源を確保して市場変化に対応できるようにしていきたいですよね。

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PPMで考えてみる

そこで思ったのが、診断士ならだれでも耳にタコが出来るくらい勉強した

PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)

の考え方が使えるんじゃないかなと。

そう、これですね。

診断士として、診る・書く・話すの仕事があるなんて言われますし、それぞれで

扱う業界も多岐にわたります。

そんな時に、今自分が持っている収入源が、PPMのどこに位置するのか、

ということを意識しておく事で、環境変化に対応しやすくなり今後の戦略やキャリアプランも

考えやすくなるのではないでしょうか。

大前提として、一つの収入源に時間もキャリアもbetするというのは、結構リスクですよね。

その業界の市場成長率が高くてシェアも高ければ数年は大丈夫だと思いますが、

これでは船のオールを人に預けているようなものじゃないでしょうか。

なので、複数の収入源を持つというのは前提としつつ、

その副業が

今は問題児だけど時間やお金を投資すれば花形になるのか、とか。

負け犬だから撤退して別のものに時間を投資するのか、

もしくはニッチなところで優位性を極めるのか。とか。

そのあたりを見極めると労力を費やす仕事の優先順位を考えやすいですよね。

副業を始める場合は、本業(会社員収入)が金の成る木といったところでしょうか。

また、このPPMは横軸をキャッシュインの多さ、縦軸をキャッシュアウトの多さとも

置き換えられましたよね。

そういったところも踏まえて、

金の生る木で安定的な収入は確保しつつ、将来可能性のありそうな問題児に投資して、

花形まで収入源を育てる。負け犬になったら撤退する。

とかが出来たら理想ですね。

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リターンリスク図で考えてみる

あとはこの図も診断士を勉強した方は経済学で良く見たのではないでしょうか。

つまり、相関の少ない収入源を確保しておくこともリスクヘッジになるということですね。

一つの分野のプロフェッショナルになることもとても大事だと思いますが、あまり偏りすぎると

景気の煽りを受けやすい脆弱なポートフォリオになってしまうので、難しいところですね。

企業経営理論で言うところのシナジーを発揮させつつもどう多角化を図るのか、

限られた経営資源(副業の場合は主に時間)を分散しすぎないようにどこにどれだけ配分させるのか。

これはもはや企業経営と同じことですよね。

結構難しいことだとは思いますが、

でも、自分でこれがしっかりできていない人に、企業経営の相談したいと思いますかね?

なんて挑発的なことを言いつつも、私はまだまだこれから副業を伸ばしていく段階なので、

こんなことを考えられるパラレルキャリアーになれたらいいな。くらいの感じです。

参考になれば幸いです。

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