10月3日に、事業再構築補助金の第8回の公募が開始しましたね。
応募締め切りは2023年1月13日です。
これまでの7回を経て、応募時に提出される事業計画書のクオリティは格段に上がってきている印象です。
第一回の時は、低いクオリティの計画書でも比較的通りやすかったですが、
現在では申請支援業者のノウハウも蓄積されているため、相対的に評価の高い順から採択されるこの補助金では、事業計画書の相当な作り込みが求められるようになってきています。
それだけではなく、加点や審査項目をしっかりと抑えて、審査員にアピールできる計画書でなければ、今後の採択は難しくなりそうですね。
せっかく事業者様を支援するのであれば、採択された後の事業実施の段階でも、しっかりと事業推進の羅針盤となりえる事業計画書を作りたいものです。
実際に、採択されることだけを目的とした事業計画書は、運よく採択されるかもしれませんが、その後の交付申請や実績報告の段階、さらにその先の事業を伸ばしていく段階で躓きやすいので。。。
採択されても、補助金を使って取り組んだ事業で赤字を出して会社が傾いてしまえば本末転倒ですが、実際にそのような状況に陥ってしまっている事業者様も出てきているようです。
採択されることだけではなく、事業者の事業再構築を確実に支援するための事業計画書をしっかりと作り込むことが、事業者の事業発展につながると信じて、補助金支援に取り組んでいきたいですね。